果無山脈 Day 2

b0321833_17442288.jpg

19時半頃には眠気が襲ってきて、20時頃には一旦寝入ったが、夜半にゴーゴーという嵐のような風の音で目が覚めた。
うつらうつらしながら、眠りかけたら更に山鳴りのような凄まじい風の音に、ハッと目が覚まされる。
隙間風も吹き込み寒いというのもあるが、それ以上にうるさい。

確かに寒いが、例の新型KLYMITのおかげで、かなり凌げた感はある。
これを二枚使って身体に巻いて寝ると、相当快適だろうなと思った。
そうこうしているうちに、いつしか眠りに落ちたようだ。

次に目が覚めてのは3時前で、そこそこ眠れた感があったので起きる事にし、コーヒーを入れた。
ブナノ平ビバーク地1121m、ちょうど6時に日が昇った。



ブナノ平〜石地力山〜果無山〜果無峠〜八木尾〜熊野本宮大社

















b0321833_17443469.jpg

ブナノ平をスタートしてしばらくで、石地力山の少し手前辺りにある岩の小ピークについた。
そこの西向きの断崖からは展望が良かった。







b0321833_17445885.jpg


昨日越えてきた果無山脈の稜線と、そこから北へ広がる紀の国の蒼き山々が鮮やかに見渡せる。



b0321833_17450630.jpg




b0321833_17474465.jpg


しかし、まだまだゴーゴーと冷たい風が吹きつけてくるので、背後の絶壁に押し出されそうになる。
あぶないあぶない。







b0321833_17491469.jpg


イシチリキ山と読む。
ブナノ平から30分ほど。







b0321833_17492241.jpg


そして今回最後のピーク、果無山。







b0321833_17493280.jpg


果無峠に着いた。
しっとりと静かなところだ。
果無山からは3分ほどだったので、小辺路をやるときには取り敢えず、果無山山頂に寄って行くことをお勧めする。
左へ降りれば果無集落・十津川方面。
果無集落には一度行ってみたいと思うが、それは次の機会に、小辺路をやるときにでも。
なので、右手本宮方面に下る。







b0321833_17503669.jpg


南向きの尾根を軽快に下る。
北風が当たらなくなったので、快適な暖かさになってきた。

峠からすぐのところで、今回二人目の登山者とすれ違う。
冷水山まで登り、黒尾山山頂下の林道にデポしてある自転車で、車を停めてある本宮道の駅まで戻るそうだ。







b0321833_17504393.jpg


小辺路はこの手の道標がマメに設置されてあるので、迷うことは少ないだろう。






b0321833_17505797.jpg



b0321833_17510772.jpg


かなり下りてきたつもりだが、なかなか高度が下がらない。
遠く、雲取越まで望める。







b0321833_17521899.jpg

やがて、眼下に七色の集落と熊野川が間近に。
ずいぶん下りてきたが、下山のときは名残惜しさが膨らんでくるのはいつもの事。







b0321833_17520198.jpg

あと少しか。







b0321833_17522798.jpg


いきなり民家の庭先のようなところに出て、そこを通り抜けるような感じ。







b0321833_17523544.jpg


そして小辺路果無越の終わり。
八木尾の県道に降り立つ。
小辺路果無峠の出入り口にふさわしいアプローチだ。







b0321833_17525102.jpg


熊野本宮手前。
中辺路と合流?し、今回最後のトレイルに入る。







b0321833_17530466.jpg


まさに熊野古道という感じの路で、時折石畳もあり、この山旅の気持ちの良いエピローグである。







b0321833_17532066.jpg



b0321833_17533392.jpg



b0321833_17535157.jpg



b0321833_17535608.jpg


着いた。
半年ぶり。
ついこの間のように思えるが、半年前に来たということは、どちらかと言えば頻度が高いという事だろう。
もはやこの鳥居も、どうも見慣れた感があるなあ.....







b0321833_17540717.jpg

帰りの紀伊田辺行きのバスまでに、一時間ちょっとあるので、熊野本宮から三つ四つ先のバス停にある渡瀬温泉に、先に来る新宮行きのバスで行って、ひと風呂浴びて帰る事にする。
バスで来た時には、このパターンが鉄板になりそうだ。
渡瀬温泉は、昨年秋サイクリングに来た時に、ここの川向こうのキャンプ場でテン泊した時に入った、露天風呂が広くてゆったり入れる温泉だ。
またタクさんのお勧めで、同じこのバス路線にある次の温泉、ひなびた感のたっぷりの湯峰温泉もこのパターンが使えるので次の機会には。

バスに揺られること1時間半ほどだったか。
紀伊田辺の駅に着くと、土産を買ってしばらくで上りの各駅停車に飛び乗り、マイカーを置いてある次の駅芳養で下りた。












by hoshigarasu7 | 2016-03-30 22:38 | trans mt. running | Comments(0)