大峰早駆 3DAYS SOLO ON SIGHT TRY ② day1 動雲




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山上ヶ岳~阿弥陀ケ森~大普賢岳~行者環小屋~一ノ多和~弁天ノ森~弥山


鎖場を有する、アップダウンの強い大普賢岳の山域に差し掛かってきた昼前から、ぐんぐん温度が上昇してきた。
吉野出発時から違和感の有った足底に痛みが出始めた。
3日間の荷物が、肩に食い込みはじめ、肩も痛くなってきた。
行者還小屋を過ぎると、大気の乱れを感じる。雲が活発に動き始め、夕立の気配が漂ってくる。
弥山への登り。ハンガーノックと睡魔により、足が動かなくなってきた....














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山上ヶ岳からは、再び美しいブナ林の尾根道を行く。





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地味ではあるが、こういうブナの森の植生は、さまざまな自然の造形を楽しませてくれる。





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30分弱だろうか。
小笹宿が、そんなブナ林の中に静かに現れた。






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小笹宿の湧水はかなり豊富で美味い。
奥駆の中でも、最高の水場だと思う。





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スタートから約9時間、30km弱。
竜ヶ岳付近。
通常の山での行動量としては限界に近いだろう。





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阿弥陀ケ森の結界を抜ける。





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明王ヶ岳付近を通過。
この辺りから、アップダウンが強くなってくる。





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あれに見えるは、小普賢岳か?





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11時頃、大普賢岳到着。
大休止。
他はハイカー男性1名。
和佐又からの良い周回コースがあるので、休日の今日、この付近はハイカーが多かった。





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西に稲村ヶ岳を望む。
気温はかなり上昇してきた。





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水太覗き。
かなりの高度感で、水太谷が望める。





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こういう苔むした場所もしばしば有り、自然に足が止まる。





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うっそうとした、緑の窪地『七ツ池』。
結構大きくて深いが水は確認できなかった。





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昼ごろ七曜岳到着。
ここの展望はすこぶる良い。
ここでは数人のハイカーが休憩していた。





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しかし、気温はピークを迎えつつある。
肩と足底も痛みが出てきた。
どちらも、思ったより早く痛んできたのだが、まだまだ先は長い。
最後まで、持つのだろうか...





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夏空が広がってきた。

さあ、先を急ごう。





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大台ケ原方面は、かなり雲が踊っている。
午後は夕立が予測されるので、今日はどこまで行けるのか。




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木立の中を進めば、かろうじて暑さをしのげる。
3日間の荷物が、肩に食い込みはじめ、肩も痛くなってきた。
七曜岳までの日差しとアップダウンがかなり効いてきたのか、ペースが上がらなくなってきた。

行者還小屋まで来ると、雲の動きがさらに活発になり、夕立の気配も濃厚になってきた。
そのため、太陽は隠れ若干暑さも和らぎ、トレイルの起伏も緩やかになってきたが、疲労が蓄積してきたのか、ジェルを補給してもあまり回復感が無い。
ヒグラシが鳴き始めた。

一ノ多和(一ノ垰)付近でトレイルは南から大きく西に進路を取り、弥山に向かって行く。
行者還トンネル西口から登ってきたのか、この辺りからまた、日帰り団体のハイカーが増えて来た。
彼らはまだ先へ行こうとしているみたいだが、明らかに夕立が来ようとしているのに気付かないのか。
いや、そう思っている間に、ぱらついてきた。
素早くレインジャケットを着こむ。

雨の中、聖宝ノ宿跡までは緩やかな起伏の橅林を行く。
行者還トンネルから登ってくる、奥駆道出合はいつの間に過ぎただろうか、弥山から降りてくるハイカーとすれ違う事が増えて来た。
いつの間にか雨は上がったが、まだまだ遠雷が聞こえ、夕立の気配は消えていない。

聖宝ノ宿跡から弥山山頂までは、400mぐらいの高度差を一気に登る。
いよいよ、きつくなってきた。





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更に、雲の動きが激しくなってきて、雨がぱらついてきた。
しっかりした食べ物をどこかで摂れば良かったのだろう、腹が減ってしゃりばて、いわゆるハンガーノック気味になって、ますます急登に喘いでしまう。
全くもって、燃費の悪い身体だ。
それでも、ペースの遅いハイカーをパスしていく。





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16時半ごろ、弥山小屋に到着。
走行距離約44km。
雨が激しくなってきた。
楊子ノ宿まで足を延ばしたかったが今日はここまで。
ここは奥駆にあって、数少ない営業小屋なので、素泊まりの手続きをする。


自炊を終えたころ、外は豪雨となり、雷鳴が轟いていた。







































by hoshigarasu7 | 2014-08-23 17:45 | trans mt. running | Comments(0)